ファンダメンタルズ

テーパリングが遠のいたオーストラリア

世界経済の注目が金融正常化であるテーパリングに集まる中、オーストラリアでは理事会後の声明文で、週40億オーストラリアドルの割合で2022年2月まで国債購入を継続すると発表しました。

これによりテーパリング遠のいた印象ですが、今回はオーストラリアにフォーカスしていきます。

コロナ感染拡大が深刻・・・

オーストラリアではデルタ株を中心とした新型コロナウイルス感染拡大が深刻です。

ここ7日間平均で1500人を超える新規の感染者を出しており、コロナ対策としては厳しい状況が続いています。

これにより経済回復がかなり遅れる可能性が高いです。

それを警戒しての国債購入継続となったという訳です。

そういった意味ではオーストラリアの経済指標には注目が集まります。

特に8月のオーストラリアの雇用統計は注目です。

7月は失業率が4.6%と市場予想の5.0%を上回り、ヘッドラインは好結果でした。

しかし内容として常勤が4200人減少したのに対し、非常勤が6400人増加、労働参加率も66.2%から66.0%まで減少しました。

また月間の労働時間が6月の17億8100万時間から17億7800億時間まで減少しており労働時間の減少は兼ねてから問題視されています。

これにより生産性が低下するのではという見方もあり、経済成長率などはかなり危惧されています。

このようにオーストラリアの経済には危機感が出てきており、オーストラリアドルも弱気相場となりつつあります。

特に上値が重い展開が続いており、雇用統計が弱い結果となると一気に動くシナリオも考えておく必要があると思います。

まとめ

オーストラリアはここにきて新型コロナウイルスの感染拡大に苦しんでおり、オーストラリアのように日本もなっていくことは当然考えられます。

トレーダーとしてはオーストラリアの動向を見ることによって日本円の動向も予想することも出来ると思われます。

オーストラリアに関してはテーパリングの可能性が後退したことでテーマが逆戻りしてきた印象です。


友だち追加

LINE登録者限定でBO勝率インジや
便利系インジ配布していきます。
またFXのインジも今後作成していく予定です。
LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!