ファンダメンタルズ

米中貿易問題再燃か?注目されるアメリカの動向

米中貿易摩擦の問題は2020年1月には米中貿易協議で第一弾の合意がなされ双方が一部譲歩した内容となったものの、貿易摩擦問題が払拭されたとは言い難い状況が続いています。

今回トランプ大統領は中国が1月に署名した第1段階の貿易合意を順守しない可能性があるとし、今後1-2週間中に中国が順守するか明らかにできるだろうと述べ、波紋を広げています。この動きが為替相場にどのような影響を及ぼすのか考察していきたいと思います。

トランプ大統領の辛口の対中国政策

これまでもトランプ大統領は様々な分野で対中国とは「対立」の構図を作り上げてきています。例えば「5G技術」であり、今回のような「貿易」の部分です。

トランプ大統領の米中貿易摩擦の目標は「中国による米国産農産物や製品の購入を増やすこと」でした。

しかし今回のコロナウイルスの影響により輸入量が減っていることにたいして「合意違反」であるとし、対抗措置も検討するというのが今回の問題です。

中国側の言い分としては「コロナウイルスは自然災害事項にあたる」ということを主張していますが、アメリカ側がそれを簡単に認める情勢とは言い難いです。

なぜならトランプ大統領は大統領選を控えており、アメリカ国民から「弱腰外交」と評価される事態だけは避けたい思惑です。

逆にここで中国にさらに譲歩させることで大統領選へ向けてポイント加算したいというところです。

その結果として米中貿易問題が再燃するとリスクオフの考え方が強まり、「ドル売り」ということになりかねません。

コロナウイルスでは強いドルを見せつけたアメリカですが、一転逆の流れになる可能性もあります。

まとめ

現在はドル/円相場はほぼ方向感がない、動きがない状態が続いていますがこれらの政治的な動きによって一気に動く可能性もあります。

コロナウイルス問題でただでさえ不安心理が強まっており、何かをきっかけに大きなトレンドを作り出すことも十分考えられる相場環境です。

ドルに関しては「大統領選」というものがキーワードに展開していきそうです。

個人投資家としていつも以上にリスク管理に神経を使う展開になっていくと思われます。


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