ファンダメンタルズ

原油価格追い風 カナダ

世界的な景気回復フェイズへの突入を受けて生産活動に必要不可欠な資源を輸出する資源国に注目が集まっています。

特に北米に位置するカナダはアメリカへの資源の輸出を行う重要な国です。

今回はそんなカナダにフォーカスしていきます。

OPECプラスでの増産見送り

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」閣僚会議では、アメリカや日本が要望した増産要求に応じず、日量40万バレルの生産引き上げ計画を維持することで合意しました。

つまりは、現状の計画通りに増産していくということです。

そうなると原油価格に関しては現在の高値水準のままということが続くというのが一般的な見方となりました。

原油価格が高いということになるとカナダにとっては追い風です。

カナダ国内としても経済回復の傾向が見られ、インフレ傾向が見られるようになってきました。

そのためカナダの中央銀行は利上げ時期の見通しを2022年後半から半ばに前倒し、早ければ4月に利上げを実施する可能性を示唆しています。

マックレム総裁は、経済状態が再びしっかりと成長し、量的緩和はもはや必要ないとの見解を示しています。

注目は利上げのタイミングですが市場では来年1月にも利上げに踏み切るとの見方が出てきています。

北米ではアメリカも金融緩和政策の終了の動きも出ていますのでカナダもその動きに呼応することは十分考えられます。

カナダドルとしては利上げを見込んでのじわじわとした上昇局面が基本シナリオとなってきそうです。

まとめ

原油価格の上昇に加えてカナダ経済自体も回復が見られることで、カナダドルに関しては強気の見方が強まっています。

カナダの2021年のGDP成長率は前年比+5.1%と前回7月時点の+6.0%から下方修正されたものの、来年も+4.3%の高い成長率を維持するとの見通しを示しています。

トレーダーとしては利上げに期待しつつも、どのタイミングで利上げに踏み切るのかという事を念頭に置いたトレードとなりそうです。


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