どうもトッティですww
今回はCCIってどんなインジケーターなのかっていうことを理解していただきます。
いろいろインジケーターの計算式について記事を書いていますが、
自分が狙いたいポイントを表現するために計算式を理解しておくことで
ここでこういうインジを使えば反応させられるな!!ってなるのでしっかりとおさえておきましょうww
CCIってどんなもの??
CCIの正式名称はCommodity Channel Index(商品チャンネル指数)で、もともとは商品市場において考案されたテクニカルのようですねww
RSIやMFIと同様に買われすぎ・売られすぎを表現するオシレーター系インジになります。
RSIなどと違って0~100での表記でなく‐100~100%で表示される特徴があります。
こんな感じ↓↓

ただし!!

上の画像中央から若干の上昇傾向がローソク足からは見て取れますが、
CCIの反応としては下降傾向があるのがわかるでしょうか??
計算式についてはこれから見ていきますが、
まずは他のオシレーターと反応の違いを見てみましょう!!
RSIと比較してみます。

CCIの方が反応がはやい感じがしますね~
後は周期というような高低をしっかりと作るのがみてとれます。
CCIの使い方
一般的には±100%の間から外に外れる場合、
100%より大きければ買われすぎ、-100%より小さければ売られすぎとされます。
100%を超えるってちょっと使いなれないですが、CCIは上下限の設定はないです。
しかしさきほども書いた通り上にべたつき、下にべたつきといった推移はほとんどなく上下の反応がみられるオシレーターとなっています。
CCIの計算式について
CCIの計算式はこちら
CCI = (TP-MA)÷(0.015×MD)
TP = (高値+安値+終値)÷3
MA = TPのN本単純移動平均
MD = 過去N本分の|TP-MA|の平均
※Nはパラーメーター(14デフォルトかな)
TPについてわかならい場合はこちらを参考にしてくださいねww
TPってMAよりも反応がいいって感じで理解しておきましょう!!
CCIの計算式が少数があったりと分かりにくいので簡易的に書き直しますww
CCI=(TP-MA)/ MD×100 ×2/3
MDっていうのは期間の差の平均(過去N本分の|TP-MA|の平均)。
これに対して現在値の差の割合がどのくらいかっていうのか原則的な考えっていうのが納得いただけるだろうか??
考え方的には上昇や下降トレンドの終わり際には、
TPが小さくなるのに加えて平均の値がTPに近づく。
これによって(TP-MA)がの値で負の値がでやすくなるため、
先ほどのような上昇傾向がみられるにも関わらずCCIは減少方向に推移する動きがみられることになる。
また勝手な解釈ではあるが、
TPを採用することにより大きな値動きがあると数値が極端にブレてしまう恐れがある。
そうすると(TP-MA)でのMAは平均値を使用するためTPとの乖離が大きくでる結果となる。先ほどの計算式をいじってやると、
CCI=(TP-MA)×2/3 ÷(MD) × 100
と表現することができる。
この状態から(TP-MA)で求める乖離に3分の2をかけることで、
計算に使用する値を緩和していると僕は解釈している。
いろんな数値の平均値を使うのでとても分かりにくい計算式であることは否定できませんww
むしろいろんなサイトでも書いてあること滅茶滅茶になってたりするくらいww
まとめるのが難しいけどww
値動きが平均と比べて上昇か下降かを見て、その大きさの割合が過去と比較してどうかみているって感じww
これを踏まえてもう一度、CCIの下降と値動きをみてみよう!!

CCIだけをみて下降トレンドだ!!とはならないだろうww
逆になぜ-100%までいくのか??
これも同様に、平均の値が下降しないがTP値が減少するため負の値が大きく表現するためローソク足の下降幅が小さくてもCCIが大きく減少していると考えられる。
純粋に買われすぎ、売られすぎを表現するオシレーターと思って使うにはちょっと手に負えないインジかもしれないが、こういった場面を上手く利用したいならRSIなどと違って反応が出やすいので差別化を図るには良いインジかもしれないww
おわりに
なんというややこしい計算式のインジだろうかww
こういった数式を考えるのが好き人はたくさんいるだろうが、
一番大事なのはこれを使ってなにをしたいかということなので、
おおまかな概要を理解し自分のエントリーを狙うポイントの表現につながればOKなので
ここまで深く考えなくてもいいと流石に今回は感じましたww
勝率は自分で調べてもらうとして、反応が良い分エントリー回数は稼げそうだねこれww

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