ファンダメンタルズ

イギリス中央銀行政策金利据え置き

注目されたイギリスの政策金利ですが、全会一致での政策金利、資産買入枠の据え置きとなりました。

過去最低水準の政策金利0.10%の維持という事で、市場からは安心感が広がっています。今後のポンドの為替市場について考察していきます。

いつでも緩和に動ける姿勢を示唆するイギリス中央銀行

イギリス中央銀行はコロナ禍で不透明な経済環境を考慮し、必要なら次回会合でのゼロ金利やマイナス金利の導入、資産購入の規模拡大といった追加緩和の可能性を示しています。

こういった柔軟な発表を行うことで、為替相場とのコンタクトを取って金融政策を決めていくというメッセージを送ったことは非常に評価できると思います。

ただマイナス金利導入など強めな金融緩和への思惑に前のめりとなっている向きが、声明の緩和的な部分や成長・インフレ見通しの弱めな箇所を焦点に、ポンドほか欧州通貨の売りを強める可能性も考えられます。

イギリスの中央銀行としてはEU離脱を目前として経済へのダメージを落ち着かせるために為替相場の安定は不可欠と考えている節が感じられます。

イギリス政府自身もアメリカとの貿易協定なども進めており経済を何とかしたいという動きが強いです。

為替相場としてはイギリスポンドは地政学的に近いユーロに対して荒い値動きが続いており、ここを何とかしたいのかなと感じています。

注目したいのはアメリカドルに対しての動きです。

ドルに対してはずっと上昇を続けており、どこまで許容するのか注目です。

まとめ

イギリスは世界に対して存在感を示したいという思惑が凄く出てきています。

ポンド円の動きも荒くなってきており、個人投資家としては手が出しにくいというのが正直なところではないでしょうか。

イギリスはアメリカ政府との関係を非常に気にしており、そういった意味でもポンドドルのチャートには注目です。

ポンドドルは強烈なトレンドが発生しており、上手くこの流れに乗ってポジションをうまくとっていきたいところです。


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