FXの世界で最も存在感を放つ通貨と言えばやはり「ドル」です。
今回はアメリカドルについて解説していきます。
世界最強の通貨

アメリカのドルについて解説していきますが、そもそも「通貨」とは何かというお話からしていきたいと思います。
通貨とはみんなが価値があると信じることで価値を発生させるものです。
わかりやすく言えば、通貨はみんなが価値があると思わなければ、ただの紙ということです。
ではその信頼性の根源は何かといえば、どこが発行しているかということです。
ドルの場合は世界の盟主であるアメリカが発行しているということに意味があるのです。
つまりは最も世界で信頼される通貨なのです。
ドルの値動きとしては「リスクオフ通貨」としての意味合いが強くなってきています。
というのも世界不安が大きくなると一番信頼できる通貨を持っておこうという心理が強くなるためです。
このことを「有事のドル買い」と言ったりもします。また、アメリカドルは主にアメリカの相場材料単体で動くことが多いです。
そのためそれらはニュース報道などで比較的簡単に知ることができるため、「分かり易い通貨」と言えるかもしれません。
ドルを左右する要素として大きいのはアメリカの金融政策です。
中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は年8回FOMC(公開市場委員会)を開催して、金融政策を決定しています。
このイベントは非常に注目度が高くFXの世界ではこのイベントで大きく相場が動くといっても過言ではないです。
FRBの使命といては「物価の安定」と「雇用の最大化」という2つの使命を持っていることも特徴です。
そのためアメリカの雇用統計もFRBの動きを左右する意味合いを持ち、注目度が非常に高いです。
これを受けて近年では政策金利が決定されることも増えています。
政策金利はFXにダイレクトに影響するためトレーダーならばマストで押さえておかなければならない情報です。
まとめ
直近は「ドルが支配する相場環境」が続いています。
ドルの動きに合わせて相対的にほかの通貨が動くという現象が顕著であるためアメリカ情勢は常にチェックしておくべきです。

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