FX

民主党政権と猛烈な円高 前編

日本では衆議院選挙が行われますが、為替と政治は当然密接な関係にあります。

衆議院選挙では自民党を中心とする与党と野党がどこまで議席を伸ばせるのかという事が注目されますが、日本においては野党が選挙によって与党となる政権交代が実現したことがあります。

今回は政権交代と為替ということについてフォーカスしていきます。

猛烈な円高

2009年8月末の衆院選でこれまで与党を務めた自民党は大きく議席を減らし、野党であった民主党に政権交代となりました。

3年余りの民主党政権運営では、2回首相の交代に追い込まれるなど順調とは言い難いものでしたが、為替の面では猛烈な円高となりました。

日本の民主党政権及び日本銀行は、金融緩和をすると円安になり、物価が上昇しインフレ懸念が出るということで、金融緩和をしませんでした。

これは保守的な中央銀行の対応でありインフレを抑えるということにかなりの力点を置きました。

そうした政策と世界の情勢が円高を導いたとも言えます。世界経済は、2007年7月のサブプライムショック、2008年9月のリーマンブラザーズの倒産で、大混乱に陥ります。

こうした状況はコロナショックと言われる状況に近いものがあると言えそうです。

こういった状況を打破するために大規模な金融緩和政策をアメリカやヨーロッパなどは積極的に行いました。

一方日本はリーマンショック後のサミットで、旧民主党政権の藤井財務大臣が円安政策を取らないと発言するなど、頑なに金融緩和へとは舵を切りませんでした。

そうすると当然ですが、世界の日本円以外の通貨の量は増加しますが、円はそのままですので「円の価値が上がる」つまり円高となったのです。

たしかに円高によって有利になる産業もありますが、一般的にはどちらが良い悪いという議論ではなく、急激にどちらかの方向に振れることが問題であるのです。

為替の猛烈な円高によって日本経済は苦しい局面を迎えます。


友だち追加

LINE登録者限定でBO勝率インジや
便利系インジ配布していきます。
またFXのインジも今後作成していく予定です。
LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!