今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。
政策金利であるFF金利は3月の二度の緊急利下げで0.00%-0.25%と事実上のゼロ金利となっています。
注目ポイントとしてはマイナス金利導入とYCC(イールドカーブコントロール)を採用する可能性についてです。
今回はそのあたりにフォーカスして考察していきます。
FOMCの注目ポイント

まずはマイナス金利の導入については、実施される可能性は相当低いと言われています。
マイナス金利導入についてはパウエル議長がこれまでの何度も否定的な発言を行っており、可能性としてはかなり低そうというのが市場の大方の味方です。
ゼロ金利政策がどこまで維持されるのかという部分が注目ポイントとなりそうです。
雇用時計にて良い方向の数字が見て取れ、経済状態としては底が見えてきた印象です。
そのため今回は現在の政策を維持するメッセージを発信したいところです。
つぎにYCC(イールドカーブコントロール)についてです。YCC(イールドカーブコントロール)とは日銀の長短金利操作と基本的には同じもので、一般的に金融政策の対象となる短期金利だけではなく、長期金利も低く抑える形で管理しようというものです。
ただしアメリカの金利は世界的にベンチマークとして使われることも多く10年債のコントロールは難しいかもしれませんが、5年債であればチャレンジする可能性があります。
もしもそうなれば、市場に対して明確に安心感を与えることにつながり景気回復に拍車をかけることが出来そうです。
まとめ

雇用統計を受けて市場としてはリスクオンのムードが漂っています。ドル円チャートでも動きがあったように為替相場についても敏感に反応するようになってきました。
EUとオーストラリアに関してもポジティブなニュースが飛び込んできており、積極的な投資が目立ってきています。
個人投資家としてはこの流れに乗っかり、利益を積み上げたいところです。
今回のトレンドは非常に明確な理由によるものなので、長期的な流れとなってきそうで安心感を持って参戦できそうです。

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