インジケーター作成への道

ユーロ圏GDPから見る底打ち感

新型コロナウイルスの感染拡大による経済ダメージが注目を集めるヨーロッパ圏ですが、第4四半期のユーロ圏のGDPが発表されました。

市場では「ダメージがどのくらいか」という意味で今後を占う経済指標として注目を集めていました。今回はその結果と今後のユーロ圏の動きについて考察していきます。

予想ほどは落ち込まず

ユーロ圏GDPは第4四半期速報値はマイナス0.7%という結果でマイナス圏ではありますが、予想の-0.9%よりは上回ってきました。

その内訳としては経済規模が域内2位のフランスが前期比1.3%減、同3位のイタリアが同2.0%減となっています。

経済規模1位のドイツに関しては、0.1%増を確保しており明るい材料と言えそうです。

ただ2020年の経済情勢としては厳しい結果が突き付けられており、2020年の域内GDPは6.8%のマイナスとなり世界的な金融危機を受けた09年のマイナス4.3%を超え、1995年の統計開始以降で最悪となっています。

今年の第1四半期についてもかなりの落ち込みが見込まれていますが、ドイツがプラス圏だったということに注目したいです。

ドイツはユーロの中でも経済を引っ張る屋台骨であり、ドイツが堅調であるということはユーロを押し上げる一つのポジティブな要素として取れそうです。

為替としてのユーロの動きは懸念されていたユーロ高がジワジワと是正されつつあります。

これはアメリカのバイデン政権が「アメリカファースト政策」を放棄するのではという見方が広まっていることも要因の一つではあります。

まとめ

2020年はユーロ基金の創設時やイギリスの離脱問題など、EUが注目を集める局面が度々見受けられました。

現在のEUはコロナウイルス対応という意味で一定の結束が見られ、それが経済的にも良い方向へ向きつつあります。

為替的にはECBがどのあたりでユーロ高に対応するのかなどトレーダーとして注目するべきポイントも抱えており、興味深い地域でもあります。


友だち追加

LINE登録者限定でBO勝率インジや
便利系インジ配布していきます。
またFXのインジも今後作成していく予定です。
LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!