新型コロナウイルス感染拡大に対して、全国的なロックダウン措置が再導入を行ったイギリスではイギリス中央銀行が更なる金融緩和と支援拡大を表明しました。
ロックダウン再来で再び経済へのダメージを覚悟しなければならない状況のイギリスですが、打てる手は積極的に打ってきている印象です。
今回、イギリス中央銀行の発表内容とイギリス経済について考察していきます。
EU離脱などの課題山積で正念場のイギリス
イギリスは新型コロナウイルス感染拡大に対してロックダウンの再導入に踏み切りました。
ここにきての感染者が爆発的に増加している現状を鑑みれば、仕方がない措置ではありますが一方で経済へのダメージも心配されています。
EUのブレクジット交渉も難航している中で今回のイギリス中央銀行がどういったことを発表するのか注目が集まるところでした。
まずは政策金利についてですが予想通り0.10%に据え置かれました。ただマイナス金利導入へ含みを持たせた声明も発表されています。
ベイリー総裁は「マイナス金利の検討作業、重要性については全会一致」と発言し次回導入への渡りをつけた格好です。
次に資産買い入れの強化です。市場では1000億ポンド程度の資産買入枠拡大を織り込んでいましたが、1500億ポンドの拡大と市場を上回る積極的な発表を行いました。
今回の決定により2021年末まで国債買い入れを継続できるとしており、より長期的に市場に資金を流入させたいという意図を感じ取れます。
これらの発表を受けて、ポンドは買われる流れになっています。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大に対して、結局のところ現状ではロックダウンを行うという対症療法しか道が無く感染が拡大しているヨーロッパでは経済へのダメージが心配される局面です。
為替相場としてはこれらのダメージが経済指標として出てくるまでにタイムラグがあるため、市場の予想とズレが生じやすい状況になりつつあります。
イギリスの金融という意味で次にとれる大きな政策としてはマイナス金利導入ですが、これは効果に対して懐疑論も多く導入まで踏み込めるかは疑問符が残ります。
現状世界の話題はアメリカ大統領選挙一色なだけに、忘れたころに経済的ダメージが意識され相場を動かすということもありそうです。
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