ファンダメンタルズ

新型コロナウイルスの感染拡大が現実に・・・

新型コロナウイルスの第2波が日本の首都東京を襲っています。

感染拡大が止まらない中で、新規感染者数も3桁が続いています。

そんな中でも東京都知事選挙も行われ、コロナ対策が選挙の行方を左右しそうです。

為替相場においても新型コロナウイルスの感染拡大は大きな注目を集める話題であることは、間違いありません。今後の円相場について考えていきます。

円にとっては悪材料も注目度は???

日本のコロナウイルスの感染拡大第2波は確かに大きな懸念材料であり、社会的にも経済的にも非常にマズい問題です。

しかし為替という部分で考えてみると、円相場自体にそれほど注目されていない現状があります。

そのため企業業績に注目があつまる株価市場としては影響が大きそうですが、ドル円・ユーロ円などの為替相場には影響は限定的です。

このような要因としては日銀政策の手詰まり感があります。アベノミクス政策と同調するように金融緩和に乗り出し、マイナス金利政策まで導入している現状ではこれ以上の金融緩和政策は取りにくく、ある意味もう手がなくなってきている現状です。

そのため市場の主導権を円ではなく、ドルに取られているという背景があります。そのため特にドル円に関しては動きが少ない相場が予想されます。

しかしアメリカ発のニュースには反応を示す可能性もあるためそのあたりでは注意が必要で、アメリカの話題にはチェックが必要だと思います。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大は想定されていましたが、経済との両立という難しい課題を突き付けられた格好です。

そのため今後も新型コロナウイルス関連ニュースが市場の中心にあるということはゆるぎないのかもしれません。

個人投資家としては不安心理が溜まっている現状で、あくまでもデフェンシブに考えるべき局面にきています。

不安心理の増大は「有事のドル買い」現象を加速させる要因ではあります。そのためドルを買い、小さく利益確定していくという戦略もアリだと思います。


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