世界で新型コロナウイルスの脅威が再燃する中で注目したいのはニュージーランドです。
ニュージーランドは5月2日から「102日間連続」で、国内の新規感染者数ゼロを記録するなど封じ込めに成功しています。
社会的にも安定しており、経済的にも相対的に存在感が増す可能性が高いです。
ポジティブ要素が多いニュージーランド

新型コロナウイルス対応は最高の対応を見せたニュージーランドです。
経路不明の感染者が4人確認されただけで、「徹底して早期に手を打つ!これが最善の選択肢だ」と、ニュージーランドのアーダーン首相は再び最大都市オークランドのロックダウン(都市封鎖)に踏み切りました。
その対応の早さは称賛されるべき決断だと思います。
経済的には、徐々にニュージーランド準備銀行(RBNZ)はハト派から脱却しつつあり、オセアニア地区のオーストラリアがネガティブ要素を多く抱えているだけに存在感は際立ちそうです。
オーストラリアドルとニュージーランドドルのペアは取引が多い通貨ペアでもあります。
ニュージーランドの貿易収支、小売売上高などの経済指標が良い数字が出れば、大きく相場が動く可能性も高いです。
今後はニュージーランド準備銀行(RBNZ)がどれだけ経済活性化、金融緩和に舵を切れるのかが注目されます。
まとめ

日本でも新型コロナウイルスの感染拡大が顕著になってきています。
それに対応するワクチンの開発報道もされていますが、ワクチン普及までには現実的にまだまだ時間がかかる見通しには変わりありません。
結局のところ医療リソースを守りつつ、経済ダメージも考慮しながらの難しい立ち回りが各国続きそうです。
れだけに抑え込みに成功しているニュージーランドは存在感が際立ち、資金が流れるというシナリオも十分想定しておくべきです。
ニュージーランドドル/円のチャートでもニュージーランドドルが買われて来ています。
リスクオフという意味でも意識される展開もありそうです。

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