世界的なリスクオンムードが上昇しつつあります。
様々な要因がコロナショック以前の堅調な経済状態に戻るのではないかという思惑を投資家に抱かせており、それによって市場に資金が流れ込み株高となっています。
こういった流れから為替市場はどういった動向を見せるのか考察していきます。
投資家期待高まる

投資家の経済先行きに関する期待感が高まっています。
その要因としてはまずはアメリカの追加経済対策への期待です。
バイデン政権はアメリカ社会の安定のために手厚い経済対策を打とうしています。
アメリカの政治的な力は現状民主党に大きく傾いていますので、このまま議会を通過する可能性が高まっています。
もし実施されればアメリカ経済にはこの上ない追い風となりそうです。
次にパウエルFRB議長が緩和的金融政策の長期化を示唆したことです。
これは以前からアナウンスが行われていましたが、金融緩和政策を長期化させることで投資家マインドや経営者マインドも前向きに持っていく効果を期待してものだと思われます。
近年のFRBの動きから急激な方針転換は考えにくく、この方針が続くものと考えられます。最後に総じて良好な決算発表です。
コロナショックによって企業の業績が心配される局面でしたが、予想されたほどの赤字決算となっていないことも強気マインドとなっています。
これらのことから為替相場を見るとドルが強い相場となっています。アメリカの経済立ち直りへの条件が整っているとの見方からドルが買われる展開となっています。
ドル円では105円台後半まで上昇しており、基本的にはドル高トレンドと言えそうです。
まとめ
経済回復が進めば、ドルが買われるという流れになっています。
やはりアメリカの経済回復が最も先行するのは間違いなさそうです。
今後の相場感としては調整局面で一時的にドルが売られる可能性もありますが、基本的にはドルは買い目線で見た方が良さそうな局面です。
コロナウイルスもワクチンによってコントロールできることがより実感出来れば、さらにドルが買われるという流れは盤石となってきそうです。

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