ファンダメンタルズ

政権移行が進むアメリカ 注目の財務長官人事

アメリカのトランプ大統領は敗北宣言を行いませんが、政権移行の動きが出てきたことでバイデン新大統領の誕生は濃厚です。

金融関係者の注目は「財務長官人事が誰になるか?」ということです。

今回は財務長官人事と今後の為替相場について考察していきます。

イエレン前議長の浮上

現在報道されている財務長官候補の中で最も有力だと言われているのが、イエレン前FRB議長です。

トランプ大統領によって2018年に「更迭」されたジャネット・イエレン氏が、新財務長官として戻ってくるとのニュースは、マーケットにとっては安心感をもたらすニュースとなりました。

もし就任が決まれば、イエレン「財務長官」とパウエルFRB議長のタッグということになります。

このコンビは両人とも利上げに対する抵抗感を持っていると言われています。

イエレン氏はFRB議長時代に、米国にとって11年ぶりとなる利上げを実施しましたが、利上げを早まったことを後悔しているといわれています。

またそのあとに就任したパウエルFRB議長は利上げから利下げへと方針転換を迫られる結果となりました。

つまりそうなるとアメリカの金融政策は低金利時代が長期間に渡り継続することを意味しています。

基本的に金利が下がると通貨安となるのがセオリーであるため「ドル安」圧力が強い相場になるということが考えられます。

だたドル安になった場合、さらに貿易赤字が拡大する可能性が高く、そのあたりを新政権がどう折り合いをつけるのか注目されます。

まとめ

アメリカがドル安相場を形成するということになると、日本は相対的に円高ということになります。

菅総理も円高への警戒感が強い総理といわれており、どのような金融政策を打つのか注目されます。

また世界的な通貨安競争となる可能性も秘めており、今後の動向が注目されます。

トレーダーとしてはドル安バイアスがかかる相場という認識は根底に持っていた方がよさそうです。

アメリカの低金利政策が長期化した場合は注目されるのは出口戦略となり、引き続きFRBの動きには神経質になる相場環境と言えそうです。


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