インジケーターを理解する

移動平均線ってなに??計算式の内容を理解してみよう!!

どうもトッティです~

MACDについて書こうと思ってたんですけども、
そもそものお話で移動平均線について分かってらっしゃるのかな?ということで、
今回の記事を書くことにしました!!

なのでMACDにつなげていくための予備知識と思ってご一読くださいね~

 

では始めましょう!

 

MAにも色々あってね

よくMA(Moving Average)って呼ばれ方をするのが移動平均線です。

ローソク足の平均を追っていくというそのまんまの意味で分かりやすいですww

 

ただ厄介なのが、MAって使っている人の殆どが意図せず単純移動平均線を意味しているんですねww

実はMAにもいくつか種類があります!!

  1. SMA 単純移動平均線
  2. EMA 指数移動平均線
  3. WMA 荷重移動平均線

このように3種類上げられます。(ほかにもあるけどややこしいので割愛w)

MACDにはEMAが使用されています。

だいたいMAって言えばSMAなのでいいですが、
種類がいろいろある中で自分はSMAを使っていると認識しておいてくださいね。

 

SMAについて

SMAはすごくシンプルでわかりやすいですね!!

指定期間のローソク足の終値(指定値による)を合計して指定期間で除した値

これを各足でプロットしていき結んだ線がSMAのラインということになります。

これ単体で使うってことはあんまりなくて、期間をバラバラにしたものを3つ組み合わせて、相場の流れを認識するのにつかったりする感じですかね。

今回はMACDに向けて書いているので、
SMAっていうのはローソク足の値を平等に扱って平均値を出すものって認識しておいてください!!

 

EMAについて

さてお次はEMAについてです。

こいつは厄介ですねww

おそらく計算式を書いてもなんでそんなことすんの??ってなっちゃうので、
今回は概要をつかんでいただければOKです!!

例えば1年の成績でランキングをするとします。

ここ4年間の結果で、今年の日本代表は3人の内だれにする??と選抜を任せられたときあなたら誰を選びますか??

年間ランキング 1位 2位 3位
3年前 A C
2年前 A B
1年間 C B A
今年 B C A

 

今年の成績でみればBできまり!!ってなりません?w

それがEMAの考えと同じなんですよww

これをちゃんとルールを決めて選定すると、
1位は3点、2位は2点、3位は1点で総得点が高い人が代表だ!と決めましょう。

SMAの場合だと、
Aさんの持ち点は1位(3点)が1回、2位(2点)が1回、3位(1点)が2回で計7点と計算していきます。(この後に4年分だから4で割って平均をだすのが正式)

 

つづいてBさんは同様の計算方法だと6点になります。
同じくCさんも6点でAさんが代表入りですww

 

EMAの場合だとさらにルールが追加されます!!
今年の成績得点は4倍、1年前は3倍、2年前は2倍、1年前は1倍の比重を置いて成績をみます!と特殊ルールが追加されるんですね。

このルールにのってAさんを計算すると、
(年数での比重)×順位の得点を計算し足し算するので
(4)×1 + (3)×1 + (2)×2 + (1)×3 =9点

続いてBさんの場合は
(4)×3 + (3)×2 + (2)×1 + (1)×0 =19点

Cさんの場合は
(4)×2 + (3)×1 + (2)×0 + (1)×1 =12点

(EMAの計算式はこの得点に比重で使った数字の合計を除して完成です。つまり今回は10で割る)

これで晴れて高得点を持っているBさんが代表で選出できましたね!!

今回は計算式の意味を知ってもらうために紹介しただけなので、
こういった考え方でEMAを使うことはおすすめしません!
(直近の値を絶対に優先すべきというわけではないということ)

例えばあなたは高校の先生です。中学校で過去3年間0点しかとってこなかった子が最後に100点をとったからといって加点を大きくしてわが校に迎え入れたいと思うでしょうか??
それよりも3年間で60点から70点くらいをコンスタントにとっていた子が最後に80点をとっていた方が自力(いわゆるトレンドの流れ)がありそうって思いません??ww

人材発掘的には100点の子がいてもいいかもしれないですが、ちょっとリスキーな気もしますよね。ここ最近は頑張ったのかなって感じくらいには思っておきましょうww

EMAってこういった最近の変化を誇張して表してくれるので方向性が一方的によく見える(トレンドの変化には敏感)のですが、全体像(トレンドの方向)の確認にはちょっと不向きなんですよねww

このくらいでEMAは理解していただけましたでしょうか?

 

 

おわりに

MACDっていうのはこれらの平均線を使って考えていくので、
ここまでをしっかりと理解しておいてくださいね~

というかここまでわかっていれば自分で調べてみてもわかる気がするww

 

近々MACDについてもかくのでお楽しみに~

まとめ!!

・MAには複数種類がある

・MACDにはEMAが使用される

・EMAはSMAと比較して直近の値動きに敏感に反応する

それではw

 

 


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